さのプログラミング教室は、「一人も見捨てない社会の実現」を目指して設立しました。
「一人も見捨てない」ために、「私」ができることはなんでしょうか。
前提として
「私」は万能ではありません。得意なこと、苦手なことがあります。一人も見捨てたくないという思いが強くても、誰かに何でもかんでもしてあげられるわけではありません。
それに、良かれと思ってあれこれやってあげた結果、かえってその人のためにならないことになったり、相手が嫌がったりする、なんてことも往々にして起こります。
「私」ができること

「私」が、誰に対してもできること。
それは、相手を「認めること」だと私は思います。
認める、って難しいです。
褒めるとどう違うのか、とか。
相手に何も与えてないじゃないか、とか。
では、わかりやすく、こんな感じで関わってみてはいかがでしょう。
相手の関心に関心をもつ
例えば、Aさんが、
「〇〇が好きなんだ〜」と言ったら、
「いいね!👍」と言う。
そして、Aさんの好きなこと、関心があることに関心を持つことから始めます。
Aさんがしていることは何も変わりません。
「私」もAさんの「好き」に対して何もしてあげられません。
しかし、誰かに自分の「好き」を認めてもらえることで、「好きなこと」がますます好きになり、より一層自信をもって取り組むようになります。そんな活動を通して、だんだんと「好きなこと」をしている自分に自信が持てるようになり、〇〇をしている自分のことが好きになり、自分自身、自分の存在を好きになる(=自己肯定感をもつ)
「相手の好き」を相手と同じようにできなくとも、「相手」には貢献できる。
私が「一人も見捨てない社会の実現」のためにできる第一歩は「認める」ことです。
けっこう分かってもらえない
リコーダーが得意で、これまで多くの時間を費やしてきました。
しかし、楽器自体はメジャーでも、他の楽器同様プロがいることも、音楽祭やコンテストなどがあることもほとんど知られていません。世間一般の認識は「小学校の音楽でやったアレ」レベルなんです。
そんなニッチな世界に身を置いてきたからこそ、その他のニッチな世界に身を置く方々の気持ちはわかります。いや、分かっているつもりです。いやちがうな、分かりたいと思うんです。
マジョリティ(多数)に属している方々は認められる機会が多いのだと思います。「私」は「一人も見捨てない社会の実現」のために、マイノリティ(少数)を認める活動をしたいと思うのです。
あなたの「好き」を教えてください

さのプログラミング教室は「プログラミング」を通して「プログラミング的思考」を培う教室です。でも、プログラミングだけをやっていたいわけではなくて、誰かの「これやってみたい」を応援し、なんなら一緒にやってみながら、関わった人が自信をもって活動できるための、いわば「伴奏者」になりたいと思っています。
だから、教えてください。あなたの好きなこと、これからやってみたいことはなんですか?
それ、「私」と一緒にやりませんか。「私」に教えてくれませんか。
プログラミングじゃなくてもいいです。
「さのプログラミング教室」にきて、ある人は鉄道について調べ、ある人はゲームのプレイ動画をYouTubeに投稿するために編集をして、ある人はスマホゲームの攻略法を真剣に編み出す。それぞれが自分の「好き」を否定されず、自信を持って取り組める空間。
そうやってできた自分の「好き」をベースにして、いろいろな学びにつなげていく。
そんな教室を作っていきます。
これまで通り、プログラミングを題材にしたレッスンは継続します。
でも、
動画編集だけやりたい人も来てください。
VTuberやってみたい人も来てください。
漫画を読んで研究したい人も来てください。
男装・女装・コスプレを学びたい人も来てください。
私には教えられないことばかりになるでしょう。
でも、私はあなたの「好き」を否定しません。
一緒に面白がってやってみたいです。
学校や地域ではなかな出来なさそうなこと、認めてもらいづらいことをもってきてください。
お待ちしてます。
お問い合わせは、LINE公式にて承っております。
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