どこまで教えて、どこから見守るか。
幼稚園のプログラミング教室をしていて、常に考えていることです。
本日も、「滑り台からビー玉を転がして、指定した場所に止める」活動をしました。
前回以上に、ゴールまでの道がスッキリしました。


これで、すべり台からゴールまでの道筋は完成・・・なのですが、問題はここから。
ちょうどよくゴールで止まらないので、ビー玉の勢いを抑えなければならないのですが、壁に当たって戻ってくる様子だけをみて、すべり台とゴールの間に壁を作ってしまい、ビー玉がゴールに届かなくなってしまうのです。

ここで悩むわけです。彼らの試行錯誤の機会を奪ってはいけない。しかし、今のままでは課題解決からは遠ざかってしまう。
今回も、「ビー玉がうまく入らなくなったね、どうする?」「ゴールに止まるにはどうしたらいいかな?」という声かけに徹し、見守りました。
今回も、何度かゴールにビー玉が止まることはありましたが、確実に、というところまでは行かず。
次にこの活動をするときは、もっと簡単にできるところからだんだんレベルアップできるようにしていこうと思います。
子どもたちを見守りながら、私も学ぶことができた1時間でした。
お問い合わせは、LINE公式にて承っております。
さのプログラミング教室 公式LINEに入り、「お問い合わせ」をタップしてメッセージをお送りください。公式LINEでは、このサイトの記事の更新情報やイベント、レッスンについての情報も発信しております。ぜひご登録の上、ご活用ください。
