前回は、空中で何度でもジャンプができる「無限多段ジャンプ」をプログラムしました。
今回は、空中でジャンプできる回数を制限するプログラムを組み込みます。
初めに言っておきます。けっこうカンタンです♪
1.変数「ジャンプ回数」を作る
ジャンプ回数を設定したり、空中ジャンプの回数を数えたりするために必要な変数「ジャンプ回数」を作ります。

2.初期値を決める
空中でジャンプできる数を決めます。今回は、「初めのジャンプ+空中で1回ジャンプ可能」にしたいので、ジャンプ回数を「2」にします。空中でもっとジャンプしたい人は、この数を変えましょう。

3.ジャンプの条件を整える。
無限に多段ジャンプができるジャンプの条件は、「スペースキーが押されていない状態でスペースキーを押す」でした。

ジャンプをするたびに、「ジャンプ回数」を一つずつ減らし、ジャンプ回数が0になった時にジャンプできなくすればOKです。
そこで、ジャンプの条件に
「ジャンプ回数」>0
を追加すれば、「ジャンプ回数」が0になったときに条件を満たせなくなる→ジャンプできなくなる、ということになります。

4.ジャンプするたびに「ジャンプ回数」を減らす
「ジャンプする」、つまり今回で言えばスペースキーを押すたびに「ジャンプ回数」を1減らすプログラムを入れます。

5.地面に着いたら、再びジャンプできるようにする。
さらに、地面に着いたら、ジャンプできるようにします。この処理をしないと、一度ジャンプしてしまえば、2度とジャンプできないということになってしまいます。
このプログラムでは、地面は黒色なので、「黒色に触れた時、「ジャンプ回数」を2にする」というプログラムを追加します。これで回数制限ありの多段ジャンプが完成しました。

完成!終わりに

今回はトラブルなく、スムーズに表現できました!
多段ジャンプがしたい時には参考になさってください。
次はどんなプログラムを作ろうかな?
お楽しみに!
さのプログラミング教室は、「はぐくもう!つなげるちから」が合言葉の教室です。
同じ時間のクラスには、5人程度のお子さんが入室しますが、一人一人の興味・進度に合わせた課題を提供しますので、自分のペースで学ぶことができます。学習過程があり、同じスタート地点からスタートしますが、理解度やがんばりに応じて、どんどん次のステップへ進むことができます。
レッスンを無料で体験できます。
LINE公式に入り、「無料体験申込」を
タップしてお申し込みください。
